ぽそっと吐く言葉 それより30秒まえ

荷物を両手にいっぱい抱え 駅までの道を歩く 「どこにいくの？」 近所の人に聞かれた 「生きる場所に行くんです」

鼓動の痛み 午前2:15

思い出す16の夜 2ケツの痛み

読解できない あなたの愛情

話をしよう 見えてない空間を 取り壊して 話をしよう 吐きだし切れない 空気を呑んで 話をしよう 当たり前のように 空想で笑って 話をしよう 空中に穴が空くほどに しゃべり会おう そして また明日って約束交わして 明日の話をまたしよう

誰よりも あなたの声で聞きたくて 雲切れる空に 5文字の言葉

考えないで 素直に 感情も流れたまま まるでラジオのように 曲が流れ 話をする ピッ ピッ ピッ ピー 時報とともに 産まれました人生

目覚めたら あなたの隣 「おはよう」をふたりで抱きしめた朝を過ごしたい そんな1日を そんな明日を一緒に過ごしたいから 寝言で誤魔化して 恥ずかしいくらいの好きを言ってもいいかな

知らないけど きっと隣には 別の人が あなたと笑って 食べて 交わしてる 正直に言えないからさ 笑っちゃうけど 曖昧な関係は 飽きたって だって愛してるんだもん いつからとかさ 知らないけど

あなたの口から 何もかもの言葉 私の耳に聞こえる あなたの声が 生きる希望になっている