ささいなこ

短歌や詩、日常のささいな物語を綴ります。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

どうやったって その人にしか分からないことがあって それを見た私が理解する限界はあって もういいんじゃないかな 大きな理由なんて分からないからこそそうなったんだよ

息をするように確認してください必ず

学校のトロフィーの並びに懐かしいおばあちゃんの家の香り

希望を握りしめたと開いた手のひらの中は砂利

勘違いでもいいんじゃないかな 君と笑っていることさえできるなら

私はずっと傷つきやすいし今でも傷ついている そこに切ったレモンなんて擦り付けたら死んでしまうんじゃないかな

「タイトル」がそこにあるなら 君もそこにいるはずなんだ

誰もその人を好きで待っているんじゃないの 前に何かしらの関係があったから少し含んだ意味合いをのせて待っているだけなの そしたら分かったの ずっと待ち続けるってすごく自分を傷つかせる行動なんだってことをね

大きな失敗のあとの酸っぱいレモン

右手にナイフ左手にバター 美味しいトースト召し上がれ

堂々とあれ されど通れんこの道は

勝手に生きていこうとする愚か者 そうでありたい私の願望

地面の穴に足を入れたらそこは世界の終わりでした

あなたの事が少しわかった気がする 人はどこまでも不自然体で悲しみと怒りを隠し持って生きてるということ

おもろい大人になるようにムダに笑って泣いてみる

蒸す色は止められませんからせめてもの心配 どうか肺に貯めこまないで

「もうきっと遅いだろう」と何度も言い 「遅かった」とあの人は言った 芯の切れたシャーペンを何度もノックし 書いてもない便箋に消しゴムの跡を残す書き表せたのか この悲しみは 残るのは消しゴムのカスと跡と崩れて詰まった使えんシャーペン それと父であ…

とやかく言わず動くと新鮮

なにを言えたとしても 聞こえない声があるかぎり 遠くで泣く虫たちの声と 私の声は鳴りやまなぬ

兄を描いたその後に弟がいなくなった

束ねた髪の後ろ姿のあなたがちょっぴり愛おしい

遠くで鳴いている空と海の蒼さよ

なにか犠牲にしても減らないで星々よ

優等生にならないための悪だくみはやめてください

今夜は豆腐ハンバーグ なのでお先に失礼します

前者ですか後者ですか いいえ真者です

グッと堪えることで何がしたいのかと言いますと まだちゃんと歯が丈夫かどうかを確かめたいからです

何がしたいかまっすぐ見ててその先の道は左折禁止

世間の波に乗るためにサーフボードを買いました