小さくて狭いことばが ベルトコンベアの箱に だらだらと詰め込まれる誰と誰の言葉ですか これじゃ青い鳥は幸せを運ばないさ
こんなにもくだらないなら いっそ溝に捨ててやろうと屈んでみたらそこで遊ぶふた粒の硝子
ずっと不思議だった小さな腫れものが パンッと割れて 痛くて泣いた 母は潰すからだと 父はアホやと呟く 唯一の味方の姉は自業自得と笑っているずっと静かだった悲しみが割れた どかっと押し寄せ 溢れ出した 母はうるさいと 父は背中を向ける 唯一の味方の姉…
バクが言った爆発発言はほ乳類史上初の試みだ
霧のように細やかな風景を切って美しいあなたを見つめる
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。