ささいなこ

短歌や詩、日常のささいな物語を綴ります。

いつか私の好きが誰かの好きであるように

私が好きになった人

生まれてからこれまで

みんなみんな幸せになっていて

なんでかそのことが 私にいつしか伝わってくる 知らなくていい事なのに

知って後悔してるんじゃないけど

とても嬉しいんだけれど

わたしはどっか 置いてけぼり

そんな事ないよって?

そんなことあるよ

人を好きになって 恋がはじまって

私は何人の人を幸せにすればいいのかな

いつまで天使でいればいいの

じゃなくて 悪魔が囁いてるの?

 

窓の外に雨が美しく見える場所で

きみ以外 私の幸せを見つめている

いつか私の好きが誰かの好きであるように